本 著者: MitchHolder 全19曲、112ページ
本書の序文でリー・リトナーは少年時の極めて興味深いエピソードと共にハワード・ロバーツが最高のジャズ・ギタリストの一人であると書いています。また本書の著者との縁にも触れ、彼がハワードのメソッドを最も理解している愛弟子であると紹介しています。それ故に本書は単なるコピー譜の域を超え、研究本的な性格も強いのでファンは必携です。またジャズ・ギターが好きな人なら誰もが本書を見ながら改めて演奏を聴きなおしたくなるでしょう。ジェフ・バクスターの賛辞や巻末のたくさんのミュージシャン、関係者たちのコメントのどれもが面白いです。TAB譜はありませんが、クラシック・ギターの楽譜のようにポジションと運指の指定がしてあります。
収録曲:
* Serenata Burlesca
* Will You Still Be Mine
* Easy Living
* Theme to Route 66
* When Lights Are Low
* Hoe Down
* Shiny Stockings
* Down Under
* Li'l Darlin'
* Bluesette
* Cute
* Chim Chim Cher-ee
* Autumn Leaves
* Mr. Lucky
* Winchester Cathedral
* If She Walked Into My Life
* The Face I Love
* It's About Time
* Serenata