DVD 71分
ジャズ・ギタリスト、ジャック・グラッセルが、雑誌のレッスン・コラムを映像にしたような感じとでも申しましょうか、71分の中で20のトピックスのミニ・レッスンを提供します。
各レッスンは、割り当て時間が短いため詳細をカバーするようなものではない代わりに、いきなりコンセプトの核心をついた内容で理解しやすかったりもします。
ビギナーにはジャズ・ギターのプレイがどのようなコンポーネントで成り立っているかよくわかるでしょうし、中級以上の方にはインスタントに利用できてしかも応用が利くネタを提供してくれるでしょう。
すばらしかったと評価するご意見も実際に寄せられていますが、好みや感性の問題で、「おもしろい!」「好き!」と感じるかどうか、人によってかなり評価が分かれる商品かもしれません。
以下のトピックスのうち興味をひかれるものが半数である10項目近くあれば、真剣に検討してみることをお薦めします。
1. Music business advice
2. Simultaneous bass and chords (Van Eps style)
3. Single-note improv and bass (Van Eps style)
4. Simulating multiple guitars
5. Working with a vocalist
6. Melody chords
7. Colorful altered chords
8. Power practicing
9. Posture and right-hand technique
10. Harmonics(Tal Farlow style)
11. 12 keys in one position
12. One key in 12 positions
13. Horizontal scale patterns
14. Scale-free improvising
15. Thoughts on comping
16. Octave technique
17. Your own sound
18. Guitar setup
19."Freak" value
20. Student-teacher relationship
譜例の付属はありませんが、一部画面にコード・ダイアグラムが出て学習の便が図られています。
冒頭に2分余りのデモ・ソロ、
Working with a vocalistではヴォーカル(奥さんのJill Jensen)とのデュオ、
Harmonicsのレッスンの前にはオーヴァーダブによる一人ギター・デュオ、
Thoughts on compingの前にはベース、ヴォーカルを加えた3人でのデモ演奏があり楽しめます。